電験三種を受験し、
「たぶん落ちたかもしれない…」
「自己採点して絶望した…」
そんな気持ちでこの記事を読んでいる方も多いと思います。
まず最初に、はっきり言います。
電験三種に一度落ちたことは、失敗ではありません。
むしろ、ここからの行動次第で「合格への最短ルート」に変わります。
私は実際に、
・1回目の受験で理論を落とし
・翌年、理論に集中して合格
・その後、電験二種まで到達
という流れを経験しました。
この記事では、
「不合格だった人が次にやるべきこと」 を、実体験ベースで5つにまとめます。
① まずは「試験を受け切った自分」を認める
不合格だったと感じると、真っ先に自分を責めてしまいます。
- 勉強が足りなかった
- もっと早く始めればよかった
- なんであの問題を落としたんだ
ですが、これは一番やってはいけません。
なぜなら――
電験三種は「受けるだけでも難しい試験」だからです。
多くの人は、申し込みすらせずに終わります。
あなたはすでに、
- 勉強を始め
- 参考書を開き
- 実際に試験会場まで行った
ここまで来ています。
これは「ゼロ」と「合格」のちょうど中間地点です。
まずはそこに立てた自分を認めてください。
② 結果が出る前に「勉強を止めない」
これは本当に重要です。
不合格を感じた瞬間、人はこう思います。
「結果が出てから考えよう」
しかしこれは 一番危険な思考 です。
なぜなら、
- 数週間勉強を止める
- 勘が鈍る
- 再開が億劫になる
- 結局そのままフェードアウト
という流れが、非常によく起こるからです。
私は1回目の試験後、
「落ちたかもしれない」と思いながらも 勉強を止めませんでした。
・数学の基礎
・理論の復習
・苦手分野の洗い出し
これを淡々と続けました。
結果として、次の試験では
「見たことがない問題がない状態」になっていました。
③ 不合格だった人ほど「次は合格しやすい」
これは意外に思われるかもしれませんが、本当です。
理由はシンプルで、
- 出題傾向を体感している
- 自分の弱点を把握している
- 試験の空気を知っている
からです。
初受験者よりも、圧倒的に有利な位置にいます。
実際、私も1回目は理論で落ちましたが、
2回目は「解き方が自然に浮かぶ状態」まで仕上がっていました。
落ちた経験は、
「次に受かるためのデータ」でもあります。
④ 「来年でいいや」が一番危険
電験三種は年2回受験できます。
これはメリットでもあり、最大の落とし穴でもあります。
- 来年でいいか
- 次の回で本気出そう
- 今回は様子見
この思考に入ると、合格は一気に遠のきます。
私が自分に言い聞かせていた言葉があります。
「この生活、あと何年続ける?」
「また受験料と時間を払うのか?」
「今やれば、来年はもう終わっているのでは?」
この問いを持つようになってから、
勉強への向き合い方が変わりました。
⑤ 合格後の自分を“具体的に”想像する
モチベーションが続く人は、
必ず「その先」を見ています。
例えば――
- 資格欄に「電験三種」と書ける自分
- 次に電験二種を目指している自分
- 仕事で評価される自分
- 転職サイトで選択肢が増えている自分
私はこれを、かなりリアルに想像していました。
そして思ったのです。
「今ここでやめたら、この未来は一生来ない」
だから、やめませんでした。
■ まとめ|不合格は「終わり」ではなく「分岐点」
最後に大事なことをまとめます。
- 電験三種は一発合格が当たり前ではない
- 不合格はむしろ普通
- 大事なのは「次に何をするか」
- 勉強を止めた瞬間に本当に終わる
- 続けた人だけが合格する
そして何より大事なのはこれです。
「今回ダメだった自分」を否定しないこと。
あなたはもう、合格への道に乗っています。
あとは歩き続けるかどうかだけです。
次に合格するのは、
この記事を読んで「もう一度やろう」と思えたあなたです。
