令和7年下期の電験三種を意識し始める人にとって、
年末年始の長期連休は、一つの大きな節目になります。
「そろそろ勉強を始めないといけない気がする」
「でも、正直まだ本気モードではない」
初受験の方であれば、こう感じている人がほとんどではないでしょうか。
この記事では、
勉強時間の多さではなく“考え方”を重視した年末年始の過ごし方を、
初受験者向けに本音で解説します。
年末年始は「勉強量」より「意識の切り替え」が重要
インターネット上では、
- 年末年始は1日5時間勉強しよう
- ここで一気に差をつけよう
といった情報をよく目にします。
しかし、初受験者にとってこれはあまり現実的ではありません。
年末年始は確かに長期連休ですが、
- 家族行事
- 帰省
- 正月のイベント
- 仕事の疲れ
が重なり、普段より自由な時間が少ない人も多いのが実情です。
この時期に大切なのは、
「どれだけ勉強したか」ではなく、
電験三種を自分の生活の中に入れ始めたかどうかです。
年末年始にやるべきこと①
まずは試験日まで「何日あるか」を確認する
最初にやるべきことは、
参考書を開くことではありません。
まず、
- 試験日はいつか
- 今日から試験日まで何日あるか
これを実際に数えてみてください。
多くの人は、
「まだ時間はある」
「そのうち本気でやればいい」
と考えがちですが、
日数を数字で見ると、思ったより余裕がないことに気づくはずです。
この現実を直視する作業が、
年末年始で一番重要な一歩になります。
年末年始にやるべきこと②
長期連休でも無理はしない
年末年始は、あくまで特別な期間です。
- 毎日3〜4時間勉強しよう
- 正月も休まずやろう
と気合を入れすぎると、
連休明けに一気に失速します。
初受験者にとって一番避けたいのは、
勉強が嫌いになってしまうことです。
年末年始は、
- できる日はやる
- できない日は割り切る
このくらいのスタンスで十分です。
年末年始にやるべきこと③
ただし「完全に辞めない」
一方で、
何日も全く勉強しない状態は避けましょう。
- 10分
- 15分
- 動画を1本見るだけ
でも問題ありません。
重要なのは、
電験三種から完全に離れないことです。
この意識があるかどうかで、
1月以降のスタートダッシュが大きく変わります。
年末年始にやるべきこと④
勉強時間は気にせず「理解不足」を補う
私自身、初期の頃は強い不安がありました。
- このやり方で合っているのか
- 本当に合格できるのか
そのため、
勉強時間はほとんど意識していませんでした。
代わりに意識していたのは、
- 理解が曖昧な部分を洗い出す
- YouTubeで補強する
という方法です。
移動中や待ち時間、寝る前など、
机に向かわなくてもできる勉強を取り入れることで、
「分からない」が「何となく分かる」に変わっていきました。
年末年始は「何科目やるか」を決めなくていい
初受験者の方からよく聞かれるのが、
「4科目全部やるべきですか?」
「1科目に絞った方がいいですか?」
という悩みです。
結論から言うと、
年末年始の時点で決める必要はありません。
この時期にやるべきなのは、
- 各科目を軽く触ってみる
- 自分が難しいと感じる科目を把握する
ことです。
今後、
仕事の忙しさや勉強時間、理系・文系のバックグラウンドによって、
注力すべき科目数は必ず変わります。
その判断材料を集める期間が、年末年始です。
年末年始の役割は「準備運動」
電験三種は短距離走ではありません。
年末年始は、
- 本格的なトレーニング
ではなく
- 靴ひもを結び直す時間
のようなものです。
ここで少しでも動けた人は、
1月以降に確実に楽になります。
まとめ|年末年始は勝ち負けを決める時期ではない
最後にお伝えしたいのは、次の一点です。
- 年末年始に何時間勉強したか
- どこまで進んだか
よりも、
電験三種を自分の生活に組み込めたかどうか
これが合否を分けます。
完璧を目指す必要はありません。
辞めないこと、離れないこと。
それだけで、
あなたはすでに一歩前に進んでいます。
