電験三種の勉強をしていると、一度はこんなことを考える人がいると思います。
- 理論が全然分からない
- 他の科目の方が点数が取れる
- 理論を捨てて残り3科目で合格できないか
私自身も理論が苦手だったので、その気持ちはよく分かります。
実際、電験三種の勉強中は何度も
「理論を捨てた方が楽なのでは?」
と思ったことがありました。
この記事では、実際に電験三種・電験二種まで取得した経験から、
「理論は捨ててもいいのか?」
について率直にお話しします。
結論|理論は捨てない方が良い
結論から言うと、
理論は捨てない方が良いです。
もちろん、試験直前の戦略として、
- 得意分野を優先する
- 捨て問を作る
ことはあります。
しかし、
科目そのものを捨てるのはおすすめしません。
理由① 科目合格制度があっても後で苦しくなる
電験三種には科目合格制度があります。
そのため、
- 電力
- 機械
- 法規
を先に取るという戦略も可能です。
しかし実際には、
理論を後回しにすると、
最後に理論だけが残ります。
そして理論は、
一番理解に時間がかかる科目です。
結果として、
「もっと早く手を付けておけば良かった」
となりやすいです。
理由② 理論は他科目の基礎だから
理論は独立した科目ではありません。
例えば、
- 電力の送電計算
- 機械の電動機
- 法規で出てくる電気現象
など、多くの内容が理論と繋がっています。
理論を理解すると、
他科目の理解も進みます。
逆に理論を避けると、
他科目も暗記中心になりやすいです。
理由③ 最初は誰でも苦手
理論が苦手な人は多いです。
特に、
- ベクトル
- 複素数
- 交流回路
あたりで苦戦する人は珍しくありません。
私も最初は、
問題を見ても何を聞かれているのか分からない状態でした。
しかし繰り返しているうちに、
少しずつ見えるようになりました。
理論が苦手な人におすすめの考え方
私が途中で変えたのは、
「完璧に理解してから進む」
ではなく、
「何周もして慣れる」
という考え方です。
最初の1周目で理解できなくても普通です。
2周目、3周目になると、
少しずつ意味が分かる部分が増えてきます。
試験直前なら戦略はあり
ただし例外もあります。
試験直前で、
どうしても時間が足りない場合です。
その場合は、
理論の中でも
- 電子回路
- 難問
- 出題頻度の低い分野
を後回しにする戦略はあります。
しかし、
オームの法則や交流回路などの基本部分は捨てない方が良いでしょう。
私の経験
私は最初、
理論が一番苦手でした。
しかし結果的には、
理論を避けずに向き合ったことが、
電験三種合格や電験二種合格につながったと思っています。
もし当時、
「理論は向いていないから捨てよう」
としていたら、
おそらく今の結果はありませんでした。
まとめ
結論として、
理論は捨てない方が良いです。
理由は、
- 後で苦しくなる
- 他科目の基礎になる
- 最初は誰でも苦手だから
です。
理論が苦しい時期はありますが、
それはあなただけではありません。
焦らず繰り返していけば、
少しずつ見えるようになります。
